前を向く
前を向く
言葉にすれば簡単だけど実際には難しい。
何もなければ生きてるだけで前を向いている。
でも、思い出が積み重なる度に後ろを向く回数が増え、機会が増え、失敗する度に下を向く。
前だけを向いて生きられる人なんていない
人を励ます時に「前を向いて!」という人がいますが、前を向きたい気持ちなんてきっとある。それでも、前を向く方法を見失ってたりするのが落ち込んでる時。
目指す姿だけを指し示すのは重圧であって励ましに非ず。ほんとに励ましたいのならどうやったら前を向けるのかを一緒に考えてあげることなのではないだろうか。
それを考えるためには「みんな前だけを向いて生きてない」という前提を飛ばしてしまうと根性論になってしまう。
ではどうすればいいのか。
まずは今の状況を肯定してあげること
その後はひたすら話を聴く
最後にもう一度認めてあげる
簡単に言うとこの3ステップが励ましには重要なのではないか
きっとみんな前を向きたい
そう思ってるはず。下を向いてる時、後ろを向いてる時は自己肯定感が下がっている事が多い。
なので、認めてあげる事、つまり承認が凄く大事になる。
こんな私でも認めてくれる人がいる!そう思えれば前を向く気力が湧く。気力が湧けばいつかは前を向ける。
リーダーがそれをやれる組織ってきっと強いよなーなんて考えていました